千葉は、『和名抄』に「下総国千葉郡千葉郷」と見えるのが古い。
明治6年(1873年)、木更津県と印旛県が廃止され千葉県が誕生した際、千葉町に県庁が置かれた。
明治22年(1889年)、千葉町・寒川村・登戸村・千葉寺村・黒砂村が合併し、町制施行で千葉町となり、大正10年(1921年)に市制が施行されて千葉市となった。
都市としての歴史は、大治1年(1126年)に千葉常重が猪鼻の地に居館を築いたことから始まるが、それよりも遥か昔からこの地名はあり、千葉常重の姓が由来ではない。
千葉の由来詳細は、「千葉県」にて解説。