帰国子女の語源・由来

子女には二通りの意味があり、「良家の子女」という際の「子女」は「娘」や「女の子」を意味するが、「帰国子女」の「子女」は子供の総称で、「子」が「息子」、「女」が「娘」を表している。
「子」が「息子」を表すのはおかしいようにも思えるが、「子」が「男」を表す言葉には、「娘(むす+め)」に対する「息子(むす+こ)」、「乙女(をと+め)」に対する「男(をと+こ)」、「王女」に対する「王子」などがあり、帰国子女の「子女」だけが特段変わった表現というわけではない。

TOP
テキストのコピーはできません。