オーデコロンは、フランス語の「eau de Cologne」からの外来語。
「eau」は「水」、「Cologne」は「コローニュ(ドイツのケルン)」を表し、「eau de Cologne」で「ケルンの水」という意味になる。
オーデコロンは、1709年、ケルンに住んでいたイタリア人 ヨハン・マリア・ファリナによって創製されたもので、「eau de Cologne」は、彼がケルンに敬意を込めて名付けたといわれる。
日本では明治に入って流行し、『安禺楽鍋』には「ヲーテコロリ」、『西洋道中膝栗毛』では「逢ふでころり」と表現されている。