杓子定規の語源・由来

杓子定規の「杓子」は、汁をすくったり飯を盛ったりするのに使う道具のこと。
現代の杓子は柄が真っ直ぐな物が多いが、昔の杓子の柄は反るように曲がっていた。
そのような柄の曲がった杓子を定規の代わりにし、正しくない定規ではかるところから、無理に基準に当てはめたり、融通のきかないことを「杓子定規」と言うようになった。

TOP
テキストのコピーはできません。