二番煎じの語源・由来

煎じとは、お茶や薬を煮詰めて成分を取り出すこと。
二番煎じは、一度煎じたものを再び煎じることや、その煎じたもののことで、一度目に煎じたものよりも、二度目に煎じたものは成分が弱く、味が薄い。
そこから二番煎じは、前にあったことを繰り返しただけで、新味のないもののたとえとなった。
ただの模倣でつまらないことを表す言葉なので、新鮮さがあったり、一番目のものより価値が高い場合に「二番煎じ」を用いるのは間違いである。

TOP
テキストのコピーはできません。