キャロットは、英語「carrot」からの外来語。
フランス語では「calotte(カロット)」、ドイツ語では「Karotte」、イタリア語では「carota(カロータ)」といい、全て「carrot(キャロット)」と同源である。
「carrot」は、「体の上部」や「頭」「角(つの)」を意味する印欧語「keres-」に由来する。
にんじんの根が、角の形をしているところからの名であろう。
これが、ギリシャ語で「karoton」、ラテン語で「carota」となり、英語で「carrot(キャロット)」となった。