ウォーターの語源・由来

ウォーターは、英語「water」からの外来語。
「water」は、古い印欧語で「濡らす」「湿らす」「流れる」という意味の「awed-」に由来する。
「awed-」から「水」を意味する「wedor」や「wodor」が生まれ、英語で「woeter」となり、それが転じて「water」になった。
「wedor」や「wodor」の語は、ウイスキーの語源となるアイルランド語の「uisce(水)」や、ウォッカの語源となるロシア語「voda」にもなっている。
日本では冷たいものを「水」、温度があるものを「湯(ぬるま湯・熱湯)」と言うように、温度の有無によって別物として扱う。
しかし、英語の「water」は温度に関係しない言葉で、温度を表す際は「hot water」「cold water」と表現する。

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