お前の語源・由来

お前は、「前」に接頭語の「御(お)」が付いた語。
元々、お前は神仏や貴人の前を敬っていう語で、現在でも「みまえ(御前)」や「おんまえ(御前)」は、神仏の前をいう語として用いられている。
のちに、貴人を敬う気持ちから直接指すことを避け、間接的に指す代名詞として「お前」が用いられるようになった。
江戸初期までは高い敬意をもって用いられたが、「貴様」と同じく、次第に敬意の意味が薄れ、明治以降は同等や目下の者をさす言葉となった。

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