献立の「献」は、客に酒や食事をするめること。
武家の酒宴では、客をもてなす時に膳に杯と銚子を出し、酒を三杯すすめてから膳を下げることが作法となっており、これを「一献」といった。
ここから転じて、酒杯を数える際にも「献」が用いられる。
献立の「立」は「仕立てる」の意味、「膳立て」の「立て」と同意で、動詞「立てる」の連用形。
つまり、献立は酒宴において調理する側の手順を示すものであったが、メニューと同義に用いられるようになったのである。
献立の「献」は、客に酒や食事をするめること。
武家の酒宴では、客をもてなす時に膳に杯と銚子を出し、酒を三杯すすめてから膳を下げることが作法となっており、これを「一献」といった。
ここから転じて、酒杯を数える際にも「献」が用いられる。
献立の「立」は「仕立てる」の意味、「膳立て」の「立て」と同意で、動詞「立てる」の連用形。
つまり、献立は酒宴において調理する側の手順を示すものであったが、メニューと同義に用いられるようになったのである。