ゴギョウの語源・由来

ハハコグサの別名「御形」の本来の読みは「オギョウ」で、ゴギョウは春の七草の一つとしてあげる際の俗称である。
「御形」の「御」は接頭語で、「形」は「人形(ひとがた)」を表す。
草餅がよもぎで作られる以前は、ゴギョウ(ハハコグサ)で作られ、その餅は「母子餅(ははこもち)」と呼ばれた。
3月3日の節句に母子の人形を飾り、母子餅が供えられたことから、ハハコグサは「御形」と呼ばれるようになった。

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