ストロベリーは、英語「strawberry」からの外来語。
「ストロー(straw)」は「麦わら」の意味で、「ベリー(berry)」はラズベリーやブルーベリーと同じく「小さい果実」を意味する。
ストロベリーに「straw(麦わら)」が付く理由は、地を這い広がった姿が「麦わら」に似ているから。また、果実の表面にある小粒の種子が、麦わらの切れ端に似ているからなどといわれるが、実際のところわかっていない。
いちごを栽培する際、麦わらを敷いていたからともいわれるが、日本での栽培法なので英名の「ストロベリー」とは関係ない。
ドイツ語では、いちごを「Erdbeere」と言う。
「Erd」は「地面」、「beere」は「小さい果実」で、「地面に生える小さい果実」であるあから、ストロベリーの語源よりもわかりやすい。