ポインセチアは、アメリカの外交官 J.R.Poinsett(ポインセット)が駐在していたメキシコで発見し、1829年(1825・28年の説もあり)に本国に持ち帰ったことから、彼の名前にちなみ、1836年にラテン語で「Poinsettia(ポインセチア)」と名付けられた。
ポインセチアは、緑と赤のクリスマスカラーが鮮明であることから、「クリスマスフラワー」「クリスマススター」とも呼ばれ、クリスマスの飾り花として用いられる。
ただし、鑑賞用として主に見られる赤色の部分は花ではなく苞で、ポインセチアの花は中央に小さくかたまって咲く。
日本にポインセチアが渡来したのは、明治初期である。