アヒルの語源・由来

アヒルは、中国で作られた品種が渡来したとされ、室町時代頃から飼育されていた。
アヒルの語源には、水掻きのついた足が広く大きいことから、「足広(アシヒロ)」を略した「アヒロ」が転じたとする説がある。
「アヒル」の語が現れるのは中世末期頃で、ほぼ同じ時期に「アヒロ」の語も見られるため有力とされる。
その他、アヒルの語源には、穀物などを箕で振るって、風でくずを取り去ることを「簸る(ひる)」と言いうことから、パタパタと腰を振って歩く姿態をたとえたとする説もある。

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