みっともないの語源・由来 みっともないは、中世に使われた「見たくもなし」がウ音便化されて「見たうもなし」となり、「見とうもない」「見ともない」と変化した。 近世後期、さらに促音が挿入されて「みっともない」となった。 みっともないの語系には、「みたむない」「みとむない」「みっとむない」などもあった。 本来は、文字通り「見たくない」の意味であったが、「見たくもないほど見苦しい」を意味するようになった。 そこから更に派生し、自らの行いに対しても「見苦しい」「体裁が悪い」の意味で、「みっともない」を使うようになった。 出典:みっともない – 語源由来辞典 関連記事: 「みっともない」「見苦しい」「はしたない」の違い みっともないの意味・類語・言い換え Tweet Share Hatena