パチンコの語源は、「パチン」という擬音に接尾語の「コ」が付いたものである。
大正時代に大阪で立体型のコリントゲームが流行し、名古屋・金沢と広まった際、金沢で「パチンコ」の名称が生まれたとされるが定かではない。
また、「ぱちんこ」の語は、Y字形の木や金具にゴム紐を張り、小石などを挟んで飛ばす玩具や、ピストルの俗称でもある。
これらも、擬音「パチン」に接尾語「コ」が付いたもので、小さな玉を飛ばすことでは共通している。
遊技そのものの歴史ではなく、「パチンコ」という語の語源としては同一である。