槍玉に挙げるの語源・由来

槍玉は、槍を手玉のように自在に扱うことを意味した。
そこから、槍玉に挙げるは、人を槍の穂先で突き上げ、思いのままに扱う意味として使われ、大勢の中から選び出して攻める意味となった。
また、「槍玉に挙がる」と言えば、大勢の中から犠牲の対象となることを表す。

出典:槍玉に挙げる – 語源由来辞典

「槍玉」とは、長い槍を小さな手玉のように自在にあやつること。
転じて、人を槍の穂先で突き上げることを意味し、非難の対象とするものの比喩となった。
人の思想や言動などに対して、大勢の中から特に選び出して攻撃することをいう。
受け身の形で「槍玉に挙げられる」としても、よく使われる。

出典:槍玉に挙げる – 故事ことわざ辞典

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