自分の語源・由来

自分の「分」は、本来備わっている性質を意味する「本分」の「分」で、「自分」は自らの力量をさす語であったが、古くから「私自身」を意味する言葉としても用いられた。
最も古い「自分」の一人称の用法は、827年の『経国集』で、反射代名詞の用法は中世頃からである。
関西では「私」を意味する一人称でも、「あなた」を意味する二人称でも「自分」が用いられる。

出典:自分 – 語源由来辞典

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