しょうもないの語源・由来

しょうもないは、本来「しようもない(仕様もない)」で、発音のしやすさから変化したもの。
「仕」は当て字で、動詞「為る(する)」の連用形「し」。
「仕様」は「するさま」のことで、方法や手段を意味した。
しょうもない(しようもない)は、手段や方法がないことを行おうとしたり、考えたりするのは無駄なことなので、「つまらない」を意味するようになった。
江戸時代以降には、当て字で「性もない」と書かれた例も見られる。

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