スパムの語源は、Homel Foods社の豚肉の缶詰の商標「SPAM」である。
イギリスのコメディー番組『Monty Python’s Flying Circus(空飛ぶモンティ・パイソン)」で、レストランに入った夫婦が注文しようとすると「スパム、スパム、スパム」と連呼され、渋々「スパム」を注文する「スパム・スケッチ」というコントから、連呼されることと大量に送られる迷惑メールが関連付けられ、こう呼ばれるようになった。
同様の目的で、ブログのコメント欄やBBSに大量に書き込むことを「コメントスパム」や「トラックバックスパム」と言う。
また、Googleなどのロボット型検索エンジンの上位表示を目的とし、ページの中に文字を隠したり、隠されたリンクを持つページなどは「検索エンジンスパム」と呼ばれる。
出典:語源由来辞典