カラオケの起源と進化 – 現代への歌唱文化の興隆

「カラオケ」の語源は、「空(から)」と「オーケストラ」を組み合わせた「空オーケストラ」の略であり、もともとはバンドマンの俗語として使われていました。この表現は、「空オケで練習しよう」といった使い方で「歌手抜き」を指す意味がありました。後に、この「空オケ」が一般的に「カラオケ」として広まりました。

カラオケの起源は、1970年に太洋レコードが素人が歌いやすいようにアレンジされた「8トラックカラオケテープ(通称8トラ)」を発売したことにさかのぼります。その後、1971年にはクレセント創業者の井上大佑がスプリングエコーとコインタイマー内蔵のマイク端子付き8トラックプレーヤーを手作りで製作し、弾き語りの伴奏テープをレンタルしたことが、現在のカラオケの原型とされています。

参考:カラオケの語源・由来

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