勝てば官軍負ければ賊軍の語源・由来
「官軍」とは、時の朝廷や政府に味方する軍勢のことで、明治維新で敗れた幕府は賊軍の汚名に泣いたという。「賊軍」は「官軍」の反語で、朝廷や政府の意思にそぐわないとされた側の軍のこと。たとえ道理にそ
「官軍」とは、時の朝廷や政府に味方する軍勢のことで、明治維新で敗れた幕府は賊軍の汚名に泣いたという。「賊軍」は「官軍」の反語で、朝廷や政府の意思にそぐわないとされた側の軍のこと。たとえ道理にそ
失敗することで成功を生み出すことから、母にたとえたもの。出典:失敗は成功の母 - 故事ことわざ辞典
得意気になって、一つのことを何度も繰り返す者をあざけって言うことば。出典:馬鹿の一つ覚え - 故事ことわざ辞典
「豆鉄砲」とは、豆を弾丸にして撃つおもちゃの鉄砲のこと。「食う」は「食らう」「こうむる」の意で、「食べる」という意味ではない。鳩が豆鉄砲で撃たれ、驚いて目を丸くしている様子から。出典:鳩が
たとえ仲良く育った兄弟であっても、それぞれが結婚し家庭を持つようになれば、情愛もそちらに移り、赤の他人のような関係になることもあるという意味。出典:兄弟は他人の始まり - 故事ことわざ辞典
相撲を取るには褌がなくてはならないが、自分の褌がないならやめればよいのに、他人の褌を出させてそれを使い、うまいことする意味から。自分は犠牲を払わず、他人のものを利用して、ちゃっかり自分の目的に役立
桜は枝を切るとそこから腐りやすくなるので切らないほうがよく、梅は枝を切らないとむだな枝がついてしまうので切ったほうがよいとされることから。また、桜の枝は切らずに折り、梅の枝は折らずに切るほうがよい
知らないことを人に聞くのは恥ずかしいが、その時は恥ずかしいと思っても、聞かないまま知らずに過ごせば、一生恥ずかしい思いをすることから。出典:聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥 - 故事ことわざ辞典
三従(幼少時は父兄に、結婚したら夫に、夫の死後は子に従うこと)の一つで、仏教や儒教の教えとして女性が守るべきものとされていた。現在では男女関係なく、老人のあり方を言っている。出典:老いては子に
宝(価値のあるもの)を所有していながら、使い道を知らなかったり、出し惜しみをして、少しも役立てずに腐らせてしまう意味から。出典:宝の持ち腐れ - 故事ことわざ辞典
「郷」とは、村里の意味。『童子教』の「郷に入りては而ち郷に随い、俗に入りては而ち俗に随う」から。出典:郷に入っては郷に従え - 故事ことわざ辞典
「三十六計」とは、中国古代の兵法にある三十六種類の計略のことで、多くの計略を表す。形成が不利になったときは、あれこれと策を練るよりも逃げるべきときに逃げて身を守る方法もあるということ。『南斉書