ヤマモモの栄養基礎知識

ヤマモモの特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、種類や仲間など、知っておきたいヤマモモの基礎知識。

ヤマモモの特徴

ヤマモモとはヤマモモ科の果実で、甘酸っぱく独特の風味がある果実を食用とします。
果実の表面は突起があり、ジャムやシロップ、果実酒、ゼリーなどに加工されることが多く、日持ちがしないため生食ではあまり出回りません。
日本や中国、インドにかけて自生しており、国内では四国、九州、沖縄などの暖かい地域に適した樹木です。
モモという名前ですが、バラ科のモモとは異なります。

ヤマモモの栄養・効能

ヤマモモにはビタミンCが豊富に含まれ、強い抗酸化作用や、肌の調子を整える効果が期待されます。
また葉酸、マグネシウム、リン、カルシウム、カリウムなど、含まれるミネラル類の数が多いのも特徴です。そのためヤマモモ酒は滋養強壮によいとされます。
造血に必要な葉酸は貧血予防に、カリウムは余分なナトリウムの排出を助けるなど重要なミネラル分です。カルシウムとマグネシウムは骨を丈夫にするほか、興奮を鎮める作用があるとされます。

ヤマモモの選び方

表面に傷が無く、甘酸っぱい香りがするものを選びましょう。

ヤマモモの保存方法

日持ちしないため早めに食べきりましょう。保存する場合は冷蔵庫のチルド室がおすすめです。

ヤマモモの旬の時期

ヤマモモの旬は6~7月です。

ヤマモモの種類や仲間

シロヤマモモ。

出典:ヤマモモの基礎知識 – 食品食材栄養事典

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