つぶ貝の栄養基礎知識

つぶ貝の特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期など、知っておきたいつぶ貝の基礎知識。

つぶ貝の特徴

つぶ貝とはエゾバイ科の巻貝で、和名は「ひめえぞばら」であり、「つぶ貝」は通称です。
東北地方より北に生息し、特に北海道で多く収穫されます。
殻の色は褐色から黒色、白色まで多彩色で、磯の風味とコリコリとした食感が特徴です。
新鮮なものは刺身で食べることができ、煮物などにも用いられます。
唾液腺にはテトラミンと呼ばれる弱い毒があり、食べる人の耐性にもよりますが、頭痛やふらつきなど酒に酔ったような症状がでる場合もあります。つぶ貝を丸ごと入手した場合は、しっかりと下処理で除くことが大切です。

つぶ貝の栄養・効能

つぶ貝はタウリンが多く、交感神経抑制作用があり、血圧やコレステロール値を改善して生活習慣病の予防に効果が期待できます。また胆汁酸の生成を促進し、肝細胞の再生を促すことで肝臓の機能も高めるため、肝臓の解毒作用を強化します。
カルシウムや鉄分など、日本人に不足しがちなミネラルを多く含んでいるのも特徴です。

つぶ貝の選び方

殻付きのつぶ貝は貝殻の模様がはっきりとしていて、蓋が引っ込んでおらず盛り上がっているものが良いとされます。触ると動く生きたものを選べると良いでしょう。
剥いたものは身から汁が出ておらず、ヌルヌルしていないものを選びましょう。

つぶ貝の保存方法

冷蔵庫で保存します。
むき身の場合、ラップですき間なく包み冷凍保存できます。殻付きであれば、つぶ貝を袋に入れて水を張り、そのまま冷凍させます。

つぶ貝の旬の時期

収穫量が多い北海道は8~2月が旬とされますが、獲れる地域により異なります。基本的に通年出回ります。

出典:食品食材栄養事典

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