玉露の栄養基礎知識

玉露の特徴、栄養・効能、選び方、保存方法、旬の時期、品種、仲間など、知っておきたい玉露の基礎知識。

玉露の特徴

玉露とは、緑茶の一種の上級品でふくよかな香りとやさしい甘みが特徴です。
上級品となるゆえんは、玉露の栽培方法と希少性からきています。玉露は覆下園茶に分類されますが、これは茶葉を摘み取る前、茶畑に20日前後覆いをして日光を遮断する方法で育てられます。
そのため栽培に手間と高度な技術が求められる玉露は生産量も少なくなり、希少な高級茶となるのです。
日光を当てないことで、うまみ成分のテアニンから苦み成分であるカテキンへの変化が少なくなり甘さを楽しめるお茶になります。

玉露の栄養・効能

うまみ成分のテアニンは、脳のリラックス効果がありストレス改善や睡眠の質の向上が期待できます。集中力をアップさせるという報告もあり、脳のパフォーマンスを上げる優秀なアミノ酸です。また血管の拡張作用により血流を良くするため全身を温め、冷え性改善効果があります。
カテキンは、強い抗酸化作用をもち、動脈硬化や心筋梗塞を予防します。またコレステロール吸収を抑える効果も確認されています。抗ウィルス・抗菌作用もあり、特に冬場は風邪予防など免疫力向上のため飲用するとよいでしょう。

玉露の選び方

茶葉は深い緑色でツヤがあり、細くとがっているものが良いです。

玉露の保存方法

直射日光を避け、冷暗所で保存します。茶筒のように密閉できる容器に入れて酸化を防ぎましょう。
においを吸着するため、冷蔵庫での保管は避けます。

玉露の旬の時期

春から初夏にかけて新茶を楽しめます。

玉露の品種

宇治茶、静岡茶、狭山茶、知覧茶、八女茶など。

玉露の仲間

かぶせ茶、煎茶など。

出典:食品食材栄養事典

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