「ノースリーブ」「タンクトップ」「ランニングシャツ」の特徴と違い

ノースリーブは、袖がないトップス全般を指す和製英語で、英語では「sleeveless(スリーブレス)」と表現されます。袖の有無だけがこのカテゴリーの定義であり、襟の有無やデザインは関係ありません。ノースリーブは、もともと袖があったデザインから袖を取り除いたトップスや、最初から袖のないトップスも含みます。このため、ノースリーブの範囲は非常に広いです。

タンクトップは、首周りと腕周りが大きく開いたデザインのトップスを指し、名前は水泳で使用されるタンクスーツのトップ部分に似ていることからきています。女性用のタンクトップには首周りが詰まったデザインもありますが、一般的には肩や腕が露出したデザインが特徴です。

ランニングシャツは、元々は競走や競技用のシャツ、またはその形をした男性用の下着を指す和製英語です。通常、袖がなく襟ぐりが深いデザインが多いですが、運動着としてのランニングシャツには袖のあるタイプも存在します。一般的には運動着としての使用が多いです。

ファッションアイテムとしては、タンクトップが女性用・男性用の両方でスタイリッシュな服装として使われることが多く、ランニングシャツはより機能的な運動着として位置付けられています。下着としては、女性用が「タンクトップ」、男性用が「ランニングシャツ」と呼ばれることが一般的ですが、デザイン性を重視すると「タンクトップ」という呼称が使われることもあります。

参考:「ノースリーブ」「タンクトップ」「ランニングシャツ」の違いとは

TOP
テキストのコピーはできません。