「尸位」は、中国で祖先を祭る際、人が仮に神霊の位につくことで、転じて、才能もないのに高位につくことを意味する。
「素餐」とは、食べるばかりで何もしないこと。
漢の成帝に仕えた朱雲の言葉で、『漢書』に「今の朝廷の大臣は、上は主を匡す能わず、下は以て民を益するなく、皆、尸位素餐なり」とあるのに由来する。
「尸位」は、中国で祖先を祭る際、人が仮に神霊の位につくことで、転じて、才能もないのに高位につくことを意味する。
「素餐」とは、食べるばかりで何もしないこと。
漢の成帝に仕えた朱雲の言葉で、『漢書』に「今の朝廷の大臣は、上は主を匡す能わず、下は以て民を益するなく、皆、尸位素餐なり」とあるのに由来する。