一将功成りて万骨枯るの語源・由来

一人の将軍が名を上げた影には、無名のまま犠牲となった一万人の兵士が骨と化して戦場にさらされているという意味から。
下で働く者の苦労を忘れるな、という戒めの意味を含む。
曹松の詩『己亥の歳』に「君に憑む、話る莫れ封候の事(君たちに頼む、功績によって諸侯に取り立てられたいなどと言わないで欲しい)」とある。

出典:一将功成りて万骨枯る – 故事ことわざ辞典

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