ノスタルジーは、フランス語「nostalgie」からの外来語で、英語では「nostalgia(ノスタルジア)」といい同源。
スイスのバーゼル大学の医学者ヨハネス・ホーファーが、ギリシャ語の「nostos(帰郷)」と「algos(痛み)」を組み合わせた造語で、1688年に論文で発表された。
彼は、遠い異郷に住んでいる患者のパターンから、帰郷を願う気持ちと、それが叶わないかもしれないという恐怖を持ち合わせ、致命的な病気になることに気づいた。
この現象を反映するために造語した医学用語が「ノスタルジー(ノスタルジア)」で、元々は「ホームシック」に近い言葉である。