タンチョウの語源・由来

丹頂の「丹」は「赤」の意味で、頭頂部の皮膚が露出し、鶏冠のように赤いところからの命名。
この種が「タンチョウ」と呼ばれるようになったのは、江戸時代に入ってからである。
奈良時代には、他のツルと区別されておらず、単に「たづ(鶴の古名)」や「つる」と呼ばれていた。
特に「しろたづ」や「しろつる」と呼ばれたのはタンチョウであったが、ソデグロヅルも含まれていたと考えられている。

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