てっさの語源・由来

てっさはの「てっ」は「鉄」の促音化、「さ」は「刺身」の略である。
鉄は「ふぐ」のことだが、てっさは「鉄のように硬い刺身」という意味ではない。
ふぐには猛毒があり、「当たると死ぬ」という意味から「鉄砲」と呼ばれる。
その「鉄砲」の略称が「鉄」なので、「鉄の刺身」。
さらに変化して、「てっさ」となったのである。
同様に、ふぐのちり鍋は「てっちり」という。

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