大黒柱の語源・由来

大黒柱の語源には、朝堂院の正殿「大極殿(だいこくでん・だいごくでん)」の柱を「大極殿柱」ということから、「大極柱」が転じて「大黒柱」になったとする説。
室町時代から、恵比寿大黒の大黒様は富を司る神として祭られていたため、大黒天にちなみ「大黒柱」になったとする説。
国の中の柱という意味の「大国柱」の「大国」が転化し、「大黒柱」になったとする説などがある。
大黒柱は建物の中央にあり、家全体を支える役割をすることから、集団の中心となり、支える人物も「大黒柱」と言うようになった。

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