トド(ボラ)の語源・由来

トドの語源は、ボラが最も成長したものをいうことから、「止め」の意味である。
出世魚のボラは、稚魚から大きくなるにしたがって名前を変えていき、最後に「トド」と呼ばれるため、「とどのつまり」の「とど」や、「結局」「限度」の意味で使われる「とど」は、この「トド」に由来するといわれる。
しかし、「トド」が「止め」であるように、「とどのつまり」などの「とど」も同様に「止め」の意味と考えるのが普通で、これらの言葉が魚の「トド」に由来するという説は非常に信憑性が低い。

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