渡りに船の語源・由来

渡りに船は、川を渡ろうとする時に、渡し場に都合よく船がいるというところから、必要なものが揃ったり、望ましい状態になったりして好都合なことをいうようになった。
仏教の書物『法華経‐薬王品』にある「如子得母渡得船」が出典といわれ、古くは「渡りに船を得たる」や「渡りに船を得る」と言うことが多かった。
「船」は「舟」とも書く。

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