レシピは、英語「recipe(レシピ)」からの外来語。
「recipe」は「処方」「処方箋」の意味が派生し、1740年代初頭から料理用語として用いられるようになった。
「recipe」の語源は、「受け取る」を意味するラテン語「recipio(レキピオ)」。
その命令形「recipe(レキペ)」が、「これらの薬を取り上げて調合せよ」といった意味として、医師が薬剤師に指示する処方箋に書かれたことから、「処方」の意味となった。
レシピは、フランス語で「recette(ルセート)」と言い、同じく「recipio」を語源とする。