さつまいもは、16世紀末にルソン(フィリピン)経由で中国福建省に伝わり、1597年に宮古島、1607年に琉球へ伝わり、1614年頃に薩摩に伝わった。
「さつまいも」は薩摩に伝来したことから付いた名であるが、伝来ルートなどの違いにより、「唐芋(トウイモ・カライモ)」「琉球薯(リュウキュウイモ)」などと称される。
伝来した地方では、さつまいもの栽培が行われていたが、関東地方に広まったのは、青木昆陽が1735年に『蕃薯考(ばんしょこう)』を著し、救荒作物として普及に努めたことによる。
さつまいもは、16世紀末にルソン(フィリピン)経由で中国福建省に伝わり、1597年に宮古島、1607年に琉球へ伝わり、1614年頃に薩摩に伝わった。
「さつまいも」は薩摩に伝来したことから付いた名であるが、伝来ルートなどの違いにより、「唐芋(トウイモ・カライモ)」「琉球薯(リュウキュウイモ)」などと称される。
伝来した地方では、さつまいもの栽培が行われていたが、関東地方に広まったのは、青木昆陽が1735年に『蕃薯考(ばんしょこう)』を著し、救荒作物として普及に努めたことによる。