胡乱は室町時代に禅宗を通して日本に入った漢語で、「胡(う)」「乱(ろん)」ともに唐音である。
モンゴル高原で活躍した遊牧騎馬民族「匈奴(きょうど)」を「胡(えびす)」と言い、胡が中国を攻撃した時、住民が慌てふためき乱れたという故事から、「胡乱」の語が生じたといわれる。
また、「胡」の一字で「不審」の意味があり、秩序がない意味の「乱」をつけて「胡乱」になったとする説もある。
胡乱は室町時代に禅宗を通して日本に入った漢語で、「胡(う)」「乱(ろん)」ともに唐音である。
モンゴル高原で活躍した遊牧騎馬民族「匈奴(きょうど)」を「胡(えびす)」と言い、胡が中国を攻撃した時、住民が慌てふためき乱れたという故事から、「胡乱」の語が生じたといわれる。
また、「胡」の一字で「不審」の意味があり、秩序がない意味の「乱」をつけて「胡乱」になったとする説もある。