湖の語源・由来

みずうみの語源は、「水海(みずうみ)」の意味から。
元々、海は大水をたたえたところをいい、池や沼などを表すこともあった。
特に区別して用いる場合には、塩水のところを「塩海・潮海(しほうみ)」といい、淡水のところを「水海(みづうみ)」や「淡海(あはうみ)」といった。
現在では、塩分を含んだ「塩水湖(塩湖)」も「みずうみ」に含められる。

漢字の「湖」は、「水」+音符「胡」からなる会意兼形声文字。
「胡」の字には、大きく表面を覆い隠すという意味があり、大地を覆う大きな水という意味が「湖」には含まれている。

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