「ちゃらんぽらん」の語源には諸説がありますが、「ちゃらほら」が変化して「ちゃらんぽらん」になったとする説が有力です。「ちゃらほら」の「ちゃら」は「でたらめ」「嘘」「でまかせ」を指し、「ほら」は「ホラ吹き」の「ホラ」を示していると考えられます。
一部の説では、「ホラ吹き」の語源となった「法螺(ほら)」が吹いて音を出す楽器であることから、「チャルメラ」に関連付け、「チャルメラの略+ホラ」で「ちゃらほら」となり、「ちゃらんぽらん」に変化したとする説もありますが、この説はあまり有力ではないとされています。