三人寄れば文殊の知恵の語源・由来
「文殊」とは、知恵をつかさどる菩薩のこと。凡人でも三人で集まって相談すれば、文殊に劣らぬほどよい知恵が出るものだということ。出典:三人寄れば文殊の知恵 - 故事ことわざ辞典
「文殊」とは、知恵をつかさどる菩薩のこと。凡人でも三人で集まって相談すれば、文殊に劣らぬほどよい知恵が出るものだということ。出典:三人寄れば文殊の知恵 - 故事ことわざ辞典
目を傷つけられたら相手の目を傷つけ、歯を折られたら相手の歯も折るということから。本来は、被害者が受けた害と同等の害を加害者にも与えるという同害報復(タリオ)の言葉だが、今では広く復讐するの意で使わ
背中は背骨や肋骨で守られているため、少しの傷くらいであれば生命に影響はないが、守るものがなく五臓六腑がおさまっている腹は、傷つけられれば生命に関わることから、大切なこと(腹)のためには多少の損害(背中
棚から落ちてきた牡丹餅が、ちょうどあいていた口に落ちておさまることからいう。出典:棚から牡丹餅 - 故事ことわざ辞典
けちでろうそくを買わない、あるいはろうそくも買えないほど貧乏なため、代わりに爪に火をつけて灯りをともすことから。出典:爪に火をともす - 故事ことわざ辞典
心配事や不愉快なことがあったりすると、病気になりやすかったり、病が重くなったりするものである。気持ちを明るく持ち、無益な心配はしないほうが、病気にかかりにくかったり、病気が治りやすかったりするとい
中国の戦国時代に、梁の恵王が「自分は、凶作の地にいる民を豊作の地に移住させるなど、常に人民に気を配っているのに、なぜ各地から人民が集まらないのだろうかと孟子に尋ねたところ、孟子は「戦場で五十歩逃げた者
鯛は味も良く姿の美しい「めでたい」とされる吉事の魚で、その鯛が仮に腐ろうとも鯛は鯛であることに変わりはないという所以から。また、鯛は身がしっかりしていて、外見からは腐りかけていることが分からないこ
医者は患者に養生の大切さを説くものだが、自分自身は健康に注意せず、不摂生な生活を送っていることから。医者に限らず、専門家と呼ばれる人は反対のことをしがちである。出典:医者の不養生 - 故事こと
「習う」とは、知識や技術の教えを受けるということ。あらたまって人から教えてもらうより、実際に経験を積んだり練習を重ねたりして、体で覚えていくほうが、しっかりと身につくという意味。出典:習うより
木登りに長けた猿であっても、時には木から落ちるということから、達人と呼ばれるような者であっても、失敗することがあるということ。出典:猿も木から落ちる - 故事ことわざ辞典
立てかけてある板に流した水は流れが速くなることから。古くは、水の流れの速いことや、ものごとが滞りなく進むことの形容として用いられたが、現在では、すらすらとよどみなく話すたとえとして用いられる。