酒は百薬の長の語源・由来
酒は緊張をほぐしたり気分を良くしたりするので、適度に飲む酒は薬にも勝るということ。漢を簒奪した王莽が酒を称えて言った言葉に由来し、『漢書・食貨志下』には「夫れ塩は食肴の将、酒は百薬の長、嘉会の好、
酒は緊張をほぐしたり気分を良くしたりするので、適度に飲む酒は薬にも勝るということ。漢を簒奪した王莽が酒を称えて言った言葉に由来し、『漢書・食貨志下』には「夫れ塩は食肴の将、酒は百薬の長、嘉会の好、
『平家物語』の「生者必滅、会者定離は浮世の習い」は有名。出典:会者定離 - 故事ことわざ辞典
戦いを避けるのは一見卑怯なようにも見えるが、戦うばかりが勝利への道ではなく、時には逃げるほうが得策になるということ。勝ち目のない喧嘩や、勝っても何の利益もない喧嘩なら、しないほうが自分に有利な結果
傷口に塩を塗りこむと、しみていっそう痛くなることから。出典:傷口に塩を塗る - 故事ことわざ辞典
本が非常に多く、牛車に乗せて運べば牛も汗をかき、家の中に積み上げれば棟木に届くほど量になるの意から。唐の柳宗元が、孔子の胃にそむいた書物が出回っていることを嘆いた言葉に由来する。『陸文通先生墓
孔子の弟子である子貢が、孔子の門人である顔回を褒めて「回や、一を聞いて以て十を知る。賜や、一を聞いて以て二を知る(顔回は一を聞くと十を理解するが、自分は一を聞いても二を理解する程度である)」と言ったと
「仏の顔も三度撫ずれば腹立つ」の略で、本来の形は「仏の顔も三度」だが、限界を強調するため「まで」を付けて言うようになった。慈悲深い仏様といえども、三度も顔を撫でるような無法なことをされれば腹を立て
衣服と食物は、生活をする上での根本であるから、それらが満たされることによって心にもゆとりができ、礼儀を知ることができるものだということ。『管子・牧民』に「倉廩実つれば則ち礼節を知り、衣食足れば則ち
ここでの「至り」は、物事の成り行きや結果の意味。若い人は経験も浅く、人間としても未熟なので、無分別な行いをしてしまうことから。年配の人が若者の失敗をかばうときや、自分自身の過ちを若さのせいにす
雀のような小鳥が流す涙ほど少量の意から。出典:雀の涙 - 故事ことわざ辞典
「遠吠え」とは、犬などの動物が遠くで声を長く引いて吠えること。喧嘩に負けた犬が、遠くまで逃げてから吠えるようであるところから。出典:負け犬の遠吠え - 故事ことわざ辞典
「大同」は、ほとんど同じということ。「小異」は、ごくわずかな違いがあること。出典:大同小異 - 故事ことわざ辞典