濡れぬ先の傘の語源・由来
雨が降って濡れる前に、手回しよく傘を用意しておく意味から。「濡れぬ」の「ぬ」は「濡れる」の打ち消しの助動詞で、「濡れる先の傘」としても意味は変わらないが、ことわざでは「濡れぬ」を用いる。出典:
雨が降って濡れる前に、手回しよく傘を用意しておく意味から。「濡れぬ」の「ぬ」は「濡れる」の打ち消しの助動詞で、「濡れる先の傘」としても意味は変わらないが、ことわざでは「濡れぬ」を用いる。出典:
「長談義」とは、長い説法のこと。転じて、長いだけでまとまりのない話。出典:下手の長談義 - 故事ことわざ辞典
「出物」とは、屁のこと。便や鼻水、涙などを指すこともある。「腫れ物」とは、おできやニキビなどのこと。内部にあるものは、時や場所を選ばずに出るもので、出たところでとがめることもできないということ
稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人も学問にすぐれている人や人格者ほど謙虚であるということ。出典:実るほど頭の下がる稲穂かな - 故事ことわざ辞典
「赤貧」は、きわめて貧しく、何も持っていないことを意味する。『先哲叢談』に「初め居を芝街に卜す。時に赤貧洗うが如く、舌耕殆ど衣食を給せず(芝の町に居住することを決めた。きわめて貧しく、書物の講義の
同じ手でも、握れば人を殴る拳となり、開けば人をなでる掌になることから。出典:握れば拳開けば掌 - 故事ことわざ辞典
「弁ず」とは、処理する、物事を取りさばくの意。「益々」は「益」の一字でも表すため、「多多益弁ず」とも書く。『漢書・韓信伝』にある以下の故事に由来する。漢の高祖(劉邦)が、名将韓信に「私
馬には乗ってみなければ善し悪しがわからないし、人とは付き合ってみなければその人の性質はわからないということから。何事も経験することによって、初めてそのよさがわかるのだから、始める前から軽々しく批判
対照的に男女の取り合わせの妙をいったもの。他にも、地名を冠して男女の取り合わせいった句は全国に数多くあり、この句はその中の代表的なもの。出典:東男に京女 - 故事ことわざ辞典
「屋烏」は、屋根にとまっている烏のこと。人を深く愛すると、その人の住む家の屋根にいる烏まで好きになるという意味から。出典:屋烏の愛 - 故事ことわざ辞典
「因」は原因の因で、「悪因」とは悪い結果を招く原因のこと。「果」は結果の果で、「悪果」とは悪い結果のこと。もとは仏教のことばで、「因果応報」の悪いほうの意味。出典:悪因悪果 - 故事ことわ
清少納言の『枕草子・一六一段』に「遠くて近きもの、極楽、舟の道、男女の仲」とある。出典:遠くて近きは男女の仲 - 故事ことわざ辞典