外面如菩薩内心如夜叉の語源・由来

「菩薩」とは、仏の慈悲の心で衆生を導く者のこと。
「夜叉」とは、残忍な鬼神のこと。
「如し」は、「~のようだ」の意味。
女性の顔はいかにもやさしくおとなしい菩薩のように見えるが、心の中は悪魔のように険悪で恐ろしいところがあるということ。
仏教の経文から出たもので、女性は仏道修行の妨げになることを戒めていった。
『華厳経』に「外面菩薩に似、内心夜叉の如し」とある。

出典:外面如菩薩内心如夜叉 – 故事ことわざ辞典

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