鍾乳洞の語源・由来

鍾乳洞の「鍾」は、「鐘」と同じで「釣鐘」のこと。
釣鐘(梵鐘)には、規則正しく配列された突起物があり、その突起物は「乳」と呼ばれる。
その釣り鐘の乳と似ていることから、天井からつらら状に下がった石灰岩を「鍾乳石(石鍾乳)」と言い、鍾乳石がある洞窟なので「鍾乳洞」と呼ばれるようになった。

鍾乳洞の床に立ち並んでいる岩石は、たけのこが生えたように見えることから「石筍(せきじゅん)」という。

出典:鍾乳洞 – 語源由来辞典

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