だるいは、「だるし」の口語。
「だるし」は「たるし」を語頭濁音形にした語で、マイナス要素を含む語のため、語頭が濁音化したと考えられる。
方言に「たるい」が広く分布しているのも、元が清音形であったからであろう。
「だるし」は「たるむ」「たゆむ」と同源で、「みたる(身垂る)」の形容詞化「みたるし」からと思われる。
だるいは、「だるし」の口語。
「だるし」は「たるし」を語頭濁音形にした語で、マイナス要素を含む語のため、語頭が濁音化したと考えられる。
方言に「たるい」が広く分布しているのも、元が清音形であったからであろう。
「だるし」は「たるむ」「たゆむ」と同源で、「みたる(身垂る)」の形容詞化「みたるし」からと思われる。