傷の語源・由来

傷の語源には、「キリスリ(切擦)」の略、「キリサク(切り裂く)」が転じた説、「キザム(刻む)」と同源説、「キルカサ(切瘡)」の中略「キサ」が転じたなど多くの説があり、「キル(切る)」「キザム(刻む)」に通じると思われるが未詳。
皮膚の損じたところ以外の意味で「傷」が使われた例は古くからあり、『源氏物語』や『平家物語』でも「欠点」「恥」「不名誉」の意味で「傷」が使用されている。

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