阿修羅はサンスクリット語「asura」の音写。
「asura」の「asu」は「命」、「ra」が「与える」を意味し、古代インドで阿修羅は生命生気を与える善神であった。
のちに、「a」が否定の接頭語、「sura」が「天」を意味することから、「asura」は「非天」などと訳され、帝釈天の台頭で、帝釈天に戦いを挑む悪神の役になっていった。
そのため、阿修羅を略した「修羅」は、「修羅場」や「修羅の巷」など、激しい戦闘や闘争に関する言葉に用いられるようになった。
阿修羅はサンスクリット語「asura」の音写。
「asura」の「asu」は「命」、「ra」が「与える」を意味し、古代インドで阿修羅は生命生気を与える善神であった。
のちに、「a」が否定の接頭語、「sura」が「天」を意味することから、「asura」は「非天」などと訳され、帝釈天の台頭で、帝釈天に戦いを挑む悪神の役になっていった。
そのため、阿修羅を略した「修羅」は、「修羅場」や「修羅の巷」など、激しい戦闘や闘争に関する言葉に用いられるようになった。