懺悔の語源・由来 懺悔といえばキリスト教のイメージが強いが、「懺悔」という言葉は仏教語からきている。 罪を告白することを意味するサンスクリット語「kşama」の音写「懺摩(さんま)」の「懺」と、その漢訳「悔」との合成漢語が「懺悔」である。 懺悔は「さんげ」と語頭が清音であったが、近世中頃から「ざんげ」と濁音読みされるようになり、現在では「ざんげ」が一般的である。 ただし、現在も仏教用語としては「さんげ」という。 出典:語源由来辞典 Tweet Share Hatena