目論見は近世から見られる語で、動詞「もくろむ(目論む)」の連用形の名詞化。
もくろむは、囲碁で対局中に目を計算することをいい、そこから、物事を企てることや計画する意味となった。
「もく」は碁盤の目をさす「目」の字音だが、「ろむ」の形になった理由は分かっていない。
漢語「目論(もくろん)」の字音からとする説もあるが、目論は「目は様々なものを見ることができるが、自分のまつ毛は見えない。同様に、人の欠点はよく見えるが、自分の欠点は見えないものだ」という教訓を表す語で、意味的には結びつかない。
目論見は近世から見られる語で、動詞「もくろむ(目論む)」の連用形の名詞化。
もくろむは、囲碁で対局中に目を計算することをいい、そこから、物事を企てることや計画する意味となった。
「もく」は碁盤の目をさす「目」の字音だが、「ろむ」の形になった理由は分かっていない。
漢語「目論(もくろん)」の字音からとする説もあるが、目論は「目は様々なものを見ることができるが、自分のまつ毛は見えない。同様に、人の欠点はよく見えるが、自分の欠点は見えないものだ」という教訓を表す語で、意味的には結びつかない。