天下りの語源・由来

天下りは、動詞「天下る(天降る)」の連用形の名詞化。
「天下る」は神が天上界から人間界に降臨する意味の言葉で、『万葉集』にも「葦原の瑞穂の国を安麻久太利知らしめしける」と見られる。
明治時代以降、官庁から民間への強制的な命令を「天下り」と言うようになり、官僚が退職後に民間の高い地位に就くことも言うようになった。

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