「マンション」と「アパート」の違い

マンションは中高層の集合住宅で、アパートは低層の集合住宅というイメージだが、建築基準法でも宅地建物取引業法でも、マンションとアパートを区別する規定はない。

明確な定義がないため、オーナー(大家)は自由に名称をつけることができるが、不動産屋が入居者を募集する際は、あまりにも世間一般の認知と異ならないよう、建物の構造で分類されていることが多い。

不動産業界の主な分類では、木造・プレハブ造・軽量鉄骨造の準耐火・低層(おおむね2階建てまで)物件を「アパート」と呼び、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)、鉄筋コンクリート造(RC)、鉄骨造(ALC)の耐火構造・中高層(おおむね3階建て以上)物件を「マンション」と呼んでいる。

上記のような構造上、マンションはアパートよりも耐震性・耐火性に優れ、生活音もしにくいというメリットがある。
アパートよりマンションの方がセキュリティ面も充実しており、オートロックや防犯カメラが付いたマンションも多い。
アパートのメリットとしては、家賃・管理費・共益費が安いという点が挙げられる。

かつては、分譲住宅にも「アパート」の呼称は用いられたが、現在、賃貸住宅と分譲住宅の両方に用いられる呼称は「マンション」である。

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